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生きたいという思考、死にたいという思考

今日は生と死について書きたいと思います。重いタイトルですが、私はつい数か月前に死の直前まで行った経験をしましたし、だからこそ伝えられる事ってあるんじゃないかなって思いました。

 日本は非常に自殺が多い国みたいで、年間約3万人、世界2位らしい。約16分に1人日本のどこかで自殺してる人がいると思うと凄く悲しいし、救ってあげられるはずの人って絶対いますよね。
 皆さん人が自殺する理由って何だと思いますか? 私はまず最初に浮かんだのがいじめ。それから経済的な問題、好きな人にフラれて・・・とか。
 人にはそれぞれ事情があるわけですけど、一番多い理由は健康的な問題かららしい。自殺する人の半分ぐらいいるみたいで、多いですよね。

 今まで健康だった体がある日突然機能しなくなってしまった時、人は死にたくなるんでしょうね。その気持ちは凄く良くわかります。もう体が元に戻らないっていうのは、なまじ健康だった時を知ってるからショックが大きいし、周りの人達は今も健康に暮らしているわけだし。何で自分だけがこんな目に・・・と思ってしまい、やがてそれが自殺願望に繋がってしまうんでしょう。
 私の場合、ICUにいた時がダントツで辛かったですが、なんとか生き抜ける道を必死に探しました。体が思うように動かなくてもとりあえず脳さえ動いていればなんとかなる可能性があると思っていたし、世の中には生きたくても生き続けられない人がたくさんいるにも関わらず、生きる事を諦める人の思考は私には理解できません。
 しかし仮に私の手術が失敗して、目が覚めたら命は助かったけど体のほとんどの機能を失っていたとしたら、自殺しなかったとは正直言い切れないので、健康的な問題から自殺した人達を「そんな理由で死んでんじゃねーよ」と責める事はできません。ですけど、手術が終わって脳と耳が覚めた時、他の体の全ての機能が全く動かなかったあの瞬間、「できればもう少し生きたかったな」って私は思いましたよ。さすがに意志の疎通が取れない以上諦めてましたけど、それでも助かってしまう事って本当にあるんですっていうかあったんです(笑) ですから死にたくなろうが死の直前まで行こうが、生きていればなにかしらいい事が起こる可能性があるので、明らかに生き続けた方が幸せだし得です。仮に今幸せでなかったとしても、明日になったら本当にわかりませんよ。私は将棋のプロになる為に20年頑張ったけどダメでしかもガンになって手術して言語障害になりましたけど、死にたいとは思いませんけどね。いつまで生きられるのかわからないっていうかあんまり先は長くなさそうですけど、私は勝負師なので何か自分でも勝てる可能性のあるジャンルを探して日々生きてます。とても楽しいですし、あれもこれも生きてるからこそできる事ですし、それでも死ぬって言うならその命、私に下さい。私はできるだけ生き続けたいです。
 当たり前の事を言っているだけだと思うんですけど、この当たり前の事をわかってないから年間3万人も死ぬわけです。だからわかって欲しいし、ちょっとぐらい体が機能しなくたって生きてる時点で超ラッキー。
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