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生き続けるという事の責任 ①

先日月1回の定期健診に行ってきた時の話。

厚生労働省指定の手帳のようなものを渡されているんですが、それを検査の時に持っていく事になっています。しかし先日の検査の日に、うっかり忘れて行ってしまいました。

もうその時は半分執刀医の先生がキレてて、かなり恥ずかしかったです。猛省。

知らなかったんですが、その手帳がない状態で抗癌剤を渡すのは、厳密には禁じられているそうです。一応ちゃんといつ何錠飲んだかとかは記載していますが、ぶっちゃけ検診の前日に、夏休みの宿題が終わっていない「8月31日の小学生戦法」をやったってバレない手帳なわけですから、少し甘く考えてました。

そもそも私が現在飲んでいる抗癌剤は、1年間きちんと投薬し続けられる確率が46%しかないそうです。つまり半分以上の人は、途中でぶっ倒れて投薬中止になったり、最悪死んじゃったケースもある危険な薬だそうです。しかし私は現在まで意外とストレスなくいけちゃっているので、心の中で油断があってそれを凄く怒られました。振り返れば末期がんスタートなわけだから、油断するとか荒すぎですよね。さすがのミスターわがまま王天野も、ひたすら謝り続けました。

それからもう1つ、この手帳をどうでもいいと思ってはいけない非常に大事な理由があります。

それは、もし明日私が仮に急死した場合、「善意で助けた執刀医の先生が悪者になってしまう可能性がある」かもしれません。
 仮に明日私が死んだら、年齢的にはまだ若いですし、なぜ死んだんだってなります。そうなると「あいつやっぱ抗癌剤で死んだんじゃないか」ってなるのが自然。
 そこで手帳をまともに書いてなかったり検診に手帳を持っていっていない状態で抗癌剤を頻繁に渡しているような事があったら、ちゃんと検診していたと証明する物がないので渡した人(執刀医)が「あんたちゃんと検診してたのかよ」と責められてしまう可能性があります。私がちゃんと検診して頂きましたと擁護すれば解決しそうな話ですが、死人は話せませんから執刀医が非常に不利な状態になってしまう可能性があるわけです。
 さすがに先生はそれ以上何も言いませんでしたが、実際そういう事例が過去にあったからこそ「勘弁してくれ」と言った感じでキレてるように見えました。助けてくれた先生に対して泥を塗るような事があったら末代までの恥ですから、今後は二度とそういう事がないように気を引き締めて闘病していきたいと思います。

 
 因みに余談になりますが、先生が抗癌剤に関する半分都市伝説みたいな話もしてくれました。そんな奴いんのかよって感じの話でしたが、それはまた次回以降に書いていきたいと思います。とにかく反省中。。。
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