天野VS最強将棋ソフト 中盤編

序盤から数手進んで、今GPSの手番。3筋の歩を交換してきて、私が無理気味に矢倉へ組みにいこうとしてるところです。
ここで1秒で△6六飛って回れる人が何人いるだろうか。1秒で、ですよ(笑)
もちろんあるとは思いましたが、私の読みは△3二飛▲3六歩△4二銀▲4六歩△3三銀▲5八金△3四銀▲4七金左でした。私の読みもおそらくそんなに変じゃないと思う。
この△6六飛を見て、私とはレベルが違うっていうか、勝てないなーって思い始めました。
△5二金左と上がっている為、飛車交換になると△3一にいる銀が動いた時、将来的に飛車の打ち込みに弱い形になるだろうからぶつけてこないのかと思ってました。その考えが甘く、ここから一気に形勢が苦しくなります。
以下▲同飛△同角▲6八銀△4四角と進み、

この局面になりましたが、この局面は既に苦しいのかもしれませんね。まだ戦いが始まっていないのに(笑)
まあ確かにこうなってみると、先手の角を使うのがかなり難しい状況になっているのがよくわかります(▲7六歩と突くと角がタダだから)。後手は端攻めだけ狙う感じで進めていき、一番いいタイミングで開戦すれば勝ちやすそう。
ここからずっと間違えてくれなくて負かされましたが、こんな早い段階からずっと最善手を指し続けるとか、本当凄すぎますよね。飛車ぶつけた局面、まだ24手目ですよ(笑)
終盤編も書きたかったんですが、私が弱すぎて終盤までいかなかったので、代わりに明日は対策編にします。
スポンサーサイト