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自力と他力

アマ大会に出るようになって、リーグ戦形式で戦う事が非常に少なくなりました。

三段リーグで指していた頃は、その名の通りリーグ戦です。今回の関東名人戦のような形式で指して、今の自分だからこそ新鮮な気持ちになったのかもしれません。

 今回は1日目が1勝1敗で、2連勝が3人いた為2日目は「他力」の状態でした。

 2連勝同士で当たらなかった2連勝の人が2日目の1局目で負けて、2連勝対決で勝った3連勝の人が4局目負けて、自分は2日目連勝して、さらにそこまで到達したとしても3~4人で星が並ぶ為、ソルコフというよくわからない制度を制さないといけない(笑) これが私の唯一の決勝進出パターンで、要は2回戦で負けた1日目の時点でほぼ諦めていたわけです。

 正直、こんな薄い条件ツモれるなんて思っていませんでしたから優勝したのはたまたまです。ですが、私は今回の大会で非常に大事な事に改めて気付かされたんです。

 それは、「他力でもちゃんと指すべき」という事。たまたま結果が良い方向に出たからそう感じているだけに思われてしまうかもしれませんが、私にとっては結果に関係なくそういう思考で指せたという事だけで、成長できた気がしました。

 以前三段リーグの最終日で、連勝していたら結果的に昇段していたって事があって、私はその時連敗。
 これは自分の本にも書いた事ですが、その時は「他力だし、どうせ上がれないんでしょ」って気持ちで適当に指したんですね。

 こういった状況で、どうせ上がれないんでしょ?と思ってしまうのは、私の性格からして永遠に変わらないし間違った考え方だとも思わない。なぜなら、実際三段リーグ最終日6番手なんて目として薄い事は事実だし、何より他力で上がる事を願うというのは他人の不幸を願ってるようなもんですから、人としてどうなの?って私は思ってしまいます。

 とはいえ三段リーグを指していた時はもちろんプロになりたかったですから、2着までに入りたい。人生良い事もあれば悪い事もあるわけで、自分が願ってなくとも他人が不幸になる事はある。そういう展開になった時だけは許さないけど、まあどうせ上がれないんでしょ?って思っていたわけです。

 ただ、「どうせ上がれないんでしょ?」って思って指すのと、「適当に指す」というのは全く別の考え方です。

 自力の状態で真剣に指すのは当たり前ですが、他力の状態でも真剣に指すのもこれまた当たり前だという事に、最近ようやく気付きました(笑) 今回他力になった時点で優勝を狙ってはいませんでしたが、目のある限り最後まで真剣に将棋と向き合い、その先の結果がどうであれ大会を全うする。素晴らしい事じゃないですか。

 結果よりも過程が大事、とはまさに今回のような事なのかもしれません。


Vaboo

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